ご訪問いただき、ありがとうございます。
初めまして
ぷるムッチョと言います。
いきなりですが、
ぽっちゃり猫ってカワイイですよね。
わたし大好きなんですw
・どこが首でどこが腰なのかわからんボディライン
・タップタップゆれるお腹
たまらなくカワイイw
もちろん 肥満はリスク です。
それも高リスク…
でも当時の私は
良くない事だと思いつつも
可愛さが勝ってしまい、
見て見ぬふりでした。
無意識に
リスクを軽んじてた んですよね。
1年前、ある事がおきるまでは…
これからお話する内容は私にとって、
『過去の自分をぶっ飛ばしたい』
と思うくらい後悔した事です。
本当にお恥ずかしい話で
飼い主失格で、思い出すだけで
自分にゾッとするほどです。
でも、わたしの過ちを
お伝えする事で同じ後悔を
皆さんがしなくて良いように、
また、皆さんの猫ちゃんが
長生きできるように
お話したいと思います。
今まで飼っていた猫ちゃん達は
歴代ぽっちゃり猫。
太らなかった猫ちゃんもいますが
ほぼ5kg、6kgあるような巨体猫でした。
バタコさんにいたっては
女の子なのに7kg越えの大台。
そんな歴代の中でも
最愛の猫がいます。
黒猫ミーたんです。
ミーたんの存在が
何度も私を救ってくれました。
すごく特別な猫 だったんです。
ミーたんを保護したのは
7月の嵐の夜。
真夜中に家へ帰る途中で
風が強く雨が横殴りに
降っていました。
何処からともなく
子猫の鳴き声が聞こて来たんです。
声をたどると
閉店した店舗のシャッターの奥に
子猫の影が見えました。
こんな嵐の中、
必死に鳴いている子猫を
放っておく事が出来ず、
地面に這いつくばって
「何も心配いらないよ」
「安心していいんだよ」
と、必死に子猫を呼びました。
手を伸ばしても丁度届かない位置。
しかし、数十分たっても
全然よってこなかったんで
仕方なくその場を去ろうとしました。
何故なら
完全に不審者だったんでw
深夜にお店の前で
這いつくばってゴソゴソしてたら
誰だって通報しますからねw
でも、諦めきれず
這いつくばっては呼びかけ、
立ち上がっては去ろうとし
また戻って這いつくばって…
そんな事を7回くらい繰り替えし
寄ってきてくれず、
深夜2時を回っていたので
次来なかったら諦めようと考えてました。
そしたら、なんと!
自分からちょこんと
手のひらに座ってくれたんです!
心が通った瞬間でした!
「よっしゃーーーー!!!」
って叫びたいくらい嬉しかったです
嬉しすぎて若干泣いてましたねw
あれは本当に嬉しかったなぁ。
それからはいつも一緒です。
寝る時もごはんの時も
お風呂に入る時も
ミーたんは側にいてくれました。
体調が悪い時、
落ち込んでいる時、
どうしようもなくて泣いている時、
常に側にいてくれて
頭をゴリゴリとこすりつけてくれます。
スリーンってやるのではなく
ゴリゴリ押し付けるのが
また可愛かったw
時々
って、腕を抱え込んで
ケリケリしてくれたりw
転職を決め、
未経験のIT業界に転職した時、
何をやっても上手くいかず将来が
不安で仕方ない時期がありました。
「何もかもうまくいかないくて人生が嫌になる」
そんな風に落ち込んでた私を
ミーたんはトコトコやってきて
静かにくっついて顔をなめてくれました。
って言ってくれている気がしたんです。
ミーたんの存在が
日々ガリガリ削られていく
私の精神を修復してくれました。
本当に本当に宝物でした。
そんなミーたんも
ぽっちゃり猫でした。
体が小さく、手足も短く
ついでにしっぽもお耳も短かったんで
本当にまるまるしてました。
横になって寝ている姿は
浜辺に打ち上げられたアザラシか
ナマコのようでしたw
ミーたんがいる事が毎日幸せで、
どんなツライ事があっても
「あのモッフモフのお腹に顔を埋めたい」
と思い頑張ってましたw
毎日のように
「猫又になっても良いから生きるんだぞ」
「ずっとそばにいてね」
と話しかけてました
しかし…
ミーたんが16歳になった頃
徐々に痩せてきたんです。
始めは年齢のせいかもと思いました。
ところがごはんも徐々に食べなくなり、
みるみる体が細くなっていきました。
しかも、やたらトイレに
行くようになったんです。
コレは…もしや…
と思い動物病院へ。
腎臓病 でした。
猫が腎臓病になるのは仕方ない事、
防ぎようもないし治らない病気。
そういう認識はあったけど
かなりショックでした。
過去飼っていた猫も
腎臓病になった事があったので
どんな病気かは知っていました。
でもミーたんが腎臓病になるなんて…
それから闘病生活が始まります。
1日おきに点滴をうち
毎日薬を飲ませるんですが、
まぁ嫌がりますよね…
特に点滴は、投与してから
しばらくすると吐いちゃうんです。
気持ち悪くなっちゃうのか、
せっかく食べたごはんを吐いてしまうし
とても苦しそうで可哀そうで…
吐いたあとは
よたよたと私の膝に戻ってきて
私の顔を見上げるんです。
それがたまらなく切なくて
思わず 涙があふれました。
一番大変だったのはごはんです。
本来、療法食を
食べさせないといけないんですが
日に日に食べる量も減っていき
の一心で、普段はあげないような
嗜好性が高いフードをあげたり
ふやかしたり、温めたり
色々工夫しました。
それでも
体重はドンドン減っていき、
最高で6kgあった体重は最終的に
2.5kgまで落ちてしまいました。
亡くなる3か月前は
ごはんもほぼ食べなくなり、
病院で売っている
「高エネルギーちゅーる」
だけで生きている状態でした。
日に日に弱っていくミーたんを抱え、
ちゅーるを食べさせる時、
ミーたんが顔を
ジッと見つめてくれます。
「もうちょっと食べられるかな」
「ミーたん上手、いい子だね」
声を掛けながら与えていると
ミーたんも目を細めて
飲み込んでくれる。
すると、我慢できずに
「ずっと一緒にいたいよ」
「おいてったら嫌だよ」
という言葉に変わってしまいました。
『ミーたんが心配する』
と思いつつも迫りくる最後の時が
どうしても受け入れられず
つい言葉に出してしまいました。
そして…
2022年4月
ミーたんは「虹の橋」を
渡ってしまいました。
あと2か月で18歳。
腎臓病とわかって1年間。
きっと私が
あまりにも泣くので
精一杯頑張ってくれたんだと思います。
ミーたんを失ってからも
毎日泣いてました。
家の中に思い出がいっぱいあるから
ふと、黒猫の残像が視界をよぎるんです。
洗面所、ベッド、キッチン、リビング
一杯ミーたんの面影を見えちゃうから
その度に涙が出てしまいます。
今でもこの文章を書きながら
めちゃくちゃ涙が出てきます。
あぁ、本当にしあわせだったなぁ
ミーたんに会いたい…
亡くしてから後悔する事は
山ほどありました。
もっとかまってあげれば良かったなぁ
いっぱい写真とか動画撮っておけば良かったなぁ
しばらくするとその後悔が
深く具体的になっていきました。
もしも、もっと健康に気を付けてあげていたら?
もしも、太らせていなかったら?そう、太らせていなかったら
もっと長生きできたんじゃないか⁉
そう思った瞬間、
サーっと血の気が引きました。
可愛いくて愛おしくて大切なミーたんは
私がしっかり健康管理していなかったから
長生きできなかったのだと…
獣医さんは肥満と腎臓病は関係ないし
猫の3頭に1頭は腎臓病になるので
仕方がないって言ってくれました。
でも、肥満であった事は
間違いなくミーたんの寿命を
削っていたでしょう。
そう思った時、
隣で寝ているバタコを見ました。
幸せそうに寝ている
バタコもムチムチです。
そこで初めて
「猫の肥満」と向き合ったのです。
バタコは当時7.8kgもあり
かなりの肥満。
ミーたんの軽く抜いてました。
バタコも当時9歳。
ミーたんよりも長生き出来ない
そう思いました。
それからは猫の肥満に
どんなリスクがあるのか
調べるようになりました。
調べていくうちに
漠然としていたリスクが明確になり
さらに 後悔 と 失意 が
深くなっていくのを感じました。
今この瞬間にも
バタコは糖尿病になっても
おかしくないくらいの肥満だったんです。
そして追い打ちのように
胸をえぐられる思いになったのは
ネット上にかかれた次の言葉でした。
肥満猫は可愛そう
肥満猫は不幸でしかない
肥満猫の飼い主は管理能力ゼロ
肥満にするのは一種の虐待だ
かなりショック でした。
私がやってきたことは愛情ではなく
「 虐待 」とみられるのか、と。
でも、その通りかもしれません。
今、思い返してみれば
こんな風に思っていました。
「朝時間ないし、帰りは遅いから置き餌しかないな」
「そもそも猫って自由摂食だから制御できんし仕方ない」
「仕事で疲れてるから休みの日に遊んであげるね」
こんなんで管理してましたとは
とても言えない。
ただただ、自分に都合の良い理由をつけて
無責任だったんです。
今まで何やってたんだ
本当に好きなら言い訳するなよ!
肥満だったせいでミーたんや歴代猫たちは
長生きできなかったかもしれないんだぞ!
と、過去の自分に言ってやりたい。
本当に管理能力ゼロと言われても
仕方のない ダメな飼い主 だ
と自覚しました。
自覚してからは
ひたすら 後悔 しました。
もしかしたら
今もミーたんは
生きていたかもしれませんから…
バタコにもパンコにもムッチョにも
たくさん長生きして欲しい
たくさん幸せになって欲しい
ずっと元気でそばにいて欲しい
そう思い、バタコのダイエットを決心しました。
まだ病気にはなっていません。
でも、病気になってしまったら、
きっと自責の念にかられて
二度と猫を飼えないでしょう。
ミーたんが気付かせてくれた
とても大事な事 です。
ダイエットを決意したものの
どのように始めれば良いのか…
そもそも猫のダイエットって
素人がやって良いのか?
今まで考えた事がなかったので
右も左も分からない状態でした。
人だったら
食事制限や運動ですが、
それをおこなって良いのか?
と思い猫ダイエットの情報を
調べまくりました。
分かった事は
・知識がない状態でのダイエットは危険
・過去無茶なダイエットをして命を落とした猫がいる
という事でした。
安易に始めなくて
本当に良かったです。
猫ダイエットに関連する事は
何でも調べました。
その過程で
長寿に育てるための知識も身に付け、
実際に今いる愛猫たちの
管理方法を変えていきました。
おかげで
バタコは徐々に痩せてきて、
前よりも活発で
甘えん坊になってきましたw
バタコは
典型的なツンデレ猫なんですが
最近はツンを出しつつ、
必ず私の側にいてくれます。
前よりも穏やかになったし
自分から甘えに来ることも増えました。
ダイエットすると
甘え度が増すと言われてますが、
本当にその通りで
ビックリしたくらいです。
まだまだ目標体重まで
道のりは長いですが、
健康的になっていくバタコを見ると
嬉しくてたまりません。
更に絆が深くなったはずw
そして、更に調べていく中で
肥満猫を飼っている人のうち、
愛猫が肥満になっている事に
自覚がない、または軽視している
飼い主さんが80%もいる事を知りました。
私と同じように
『肥満は良くない』
と分かっていながら、
命のリスクに気付いていない
飼い主さんがこんなにいるなんて…
私はミーたんを失って初めて
『猫の肥満のリスク』に
気付くことができました。
でも失わないと
気付けないのは悲しすぎる…
私は猫が大好きです。
Instagramなどで
猫ちゃんが飼い主さんと幸せそうに
生活しているところを見ると、
こっちも嬉しくなって
幸せな気持ちになります。
でもぽっちゃり猫ちゃんを見かけると
何とも言えない気持ちになります。
とっても可愛いけど寿命を縮めているだよ
と…
たくさんの
猫ちゃんと飼い主さんが
悲しい思いをせずに、
長く幸せに暮らして欲しい。
悲しいお別れも、
飼い主さんの後悔もなくなって欲しい。
私は気付けたのだから、
それを教えてあげたい。
そう思い、インスタグラムで
肥満のリスクや猫ダイエットに
ついて発信を始めたんです。
そしてブリーダー時代の経験や知識、
長寿に育てる方法なども
織り交ぜて発信すれば、
たくさんの猫ちゃんと飼い主さんが、
より良い猫ライフを
過ごしてもらえるはず。
という思いからnoteやLINE配信、
ブログを書くことにしました。
私は ミーたんの死 をキッカケに
肥満のリスクに気付いたけど、
皆さんは愛猫を失う前に気付けます。
ぽっちゃり猫のメリットは
「かわいい」だけ。
デメリットは「病気になる」、
「猫が苦しむ」そして「寿命が短くなる」
など山ほどあります。
それに、ぽっちゃりじゃなくたって
猫は可愛いんです。
なぜなら巨大化前のバタコさんも
こんなにも可愛いw
私は猫が大好きです。
たくさんの猫と
その飼い主さんが幸せであって欲しい。
良かったらわたしと一緒に
猫ちゃんを幸せなご長寿猫に育てませんか。
「愛猫と1秒でも長く
一緒に生きて欲しい」
と願う飼い主さんを
全力でサポートしていきます。
最後までお読みくださり
誠にありがとうございました。
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