【意外と知らない!】猫には危険な観葉植物12選

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うちは猫がいるけど、部屋に観葉植物をおいても大丈夫かなぁ?

 

と、思う飼い主さんも多いはず。
でも猫ちゃんにとって、
その植物が安全か気になりますよね。

 

でも実は
猫が食べると危険な植物って
結構身近にあるんですよ。

 

今日は「危険な観葉植物」を紹介します!

 

危険な植物ってどういう事?

 

猫ちゃんは案外何でも食べます。
こんな物まで⁉ってものを
ムシャムシャと…

 

ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)
の情報によれば
猫が食べると危険な物は
なんと700種類以上!

 

危険な植物とは、猫が食べると
中毒症状を起こしたり、
触れたらただれてたり、
棘で怪我したりします。

 

さすがに700種類を
紹介する事はできませんが、
ここでは一般的な観葉植物を
ご紹介しますね。

 

危険な観葉植物!12選

 

①モンステラ

モンステラの葉や茎には
シュウ酸カルシウムが含まれており、
かじると口内の炎症や痛みなどを
引き起こす恐れがあります。

危険度はそれほど高くはない
といわれてますが、
サトイモ科の植物なんで油断は禁物。

家にあったらカッコいいですけどねぇ…

 

②ポトス

植物に疎い
私でも知ってる
代表的な観葉植物ですよね。

モンステラ同様、サトイモ科なので危険です。

 

③フィロデンドロン

サトイモ科が続きますが、
危険な観葉植物です。

特に葉っぱに
シュウ酸カルシウムが多く含まれており
中毒症状を引き起こします。

重度の中毒になると、
以下の異常をきたします。

・腎障害
・気道閉塞
・痙攣
・中枢神経系障害など

 

④スパティフィラム

お世話のしやすさから
こちらも人気が高い観葉植物ですね。

はい、サトイモ科の植物です。
フィロデンロドンと
同じく危険な観葉植物です。

 

⑤ディフェンバキア

こちらもサトイモ科。
サトイモ科多いですねぇ。

英語では
『Dumb Cane』と呼ばれ、
日本語に訳すと
『口をきけない植物』となります。

なぜなら、人でも
口の粘膜に触れると
痛みやしびれを引き起こすからです。

当然、猫ちゃんにとっても危険。

 

フィロデンドロン
スパティフィラム
ディフェンバキア
の3つはサトイモ科でも
危険度が高いと言われてます。

 

⑥アイビー(ヘデラ)

鮮やかな色合いと
インテリア性もあって人気のアイビー。

しかし、葉っぱや果実に含まれる
「ヘデリン」や「ファルカリノール」
という成分が刺激になり、
中毒症状を起こします。

呼吸困難になる恐れもあり、
危険度は高いです。

 

⑦ソテツ

南国感があっていいですよねぇ。

しかし、「サイカシン」という成分が
重度の中毒を引き起こします。

葉や茎などすべてのパーツに毒性があり、
特に種はかなり毒性が強いそうです。
1~2粒で命取りになるほど…

ASPCAでは重度の中毒症状を
起こす植物とされています。

 

⑧アロエ

美容や腸内改善、火傷に効くなどなど
人にとって効能が高いアロエ。

でも、猫にとっては危険
って知ってました?

アロエには
「バルバロイン」
という成分が含まれており、
下痢や中毒症状を引き起こします。

重度の中毒の場合、
肝臓や腎臓に悪影響が。

アロエは栄養価が高いため
ペットフードに含まれている
場合がありますが、それは
「バルバロイン」が取り除かれているものです。

 

⑨ゴムの木

その名と通り
ゴムの主成分となる木ですね。

ゴムの木の乳液には
「フィシン」、「フィカシン」
という成分が含まれており
胃腸炎や皮膚炎を引き起こす事があります。

 

⑩ドラセナ

「幸福の木」と呼ばれており
観葉植物の中でも人気が高いですよね。

ドラセナは50種類くらいありますが
すべて「サポニン」という成分を含みます。

猫が口にすると、
瞳孔の拡大や下痢、嘔吐を
引き起こします。

また、喉が腫れ呼吸困難を
引き起こしたり、急性腎不全を
引き起こしてしまう可能性も
あるそうです。

猫にとっては結構怖いですね…

 

⑪ユーカリ

アロマでも人気が高いユーカリ。

ユーカリの葉には毒性のある「青酸」や
精油には「ピネン」が含まれており、
猫にとって毒になります。

ユーカリはコアラなど
一部の動物を除いて
多くの動物にとって毒なんです。

ユーカリは
アロマやエッセンシャルオイルなども
人気がありますが、
猫には分解できない成分を多く含む為
注意が必要です。

 

⑫アスパラガス・スプレンゲリー

アスパラガスは茹でるなど
工夫すれば猫でも食べられる野菜ですが、
鑑賞用のものは注意が必要です。

アスパラガスには
「アルカロイド」
という成分が含まれてます。

何度も皮ふに触れると
皮膚炎をおこしたり、
食べると嘔吐、下痢を引き起こします。

 

もしも猫が植物を食べてしまったら

 

食べた植物の種類や量によって
症状は異なります。

 

代表的な症状としては
「下痢」や「嘔吐」です。

 

重症化した場合、
呼吸困難や神経症状、
中には死に至るものもあります。

 

もしも危険な観葉植物
あるいは、
危険かどうかも分からない植物を
食べてしまった場合は、
早急に動物病院へ相談しましょう。

 

その際、以下の事を獣医さんに
伝えられると良いです。

・どんな植物を食べてしまったのか
・どのくらいの量を食べたのか
・どのくらい時間が経っているか

 

観葉植物の誤飲を予防する

 

猫が触れない場所に置く

高い場所に置いたり、
天井からつるしたり、
基本的には猫ちゃんが
触れないように工夫しましょう。

植物もいたずらされたら
かわいそうですからね。

 

木酢液スプレーを吹きかける

猫ちゃんは
柑橘系や酢のニオイを嫌います。

猫ちゃんには無害なうえ、
植物の病気や害虫予防にも
使用されています。

ただ、猫ちゃんは鼻が良いので
嫌なニオイはストレスになるかもです。

 

風が当たらない場所に置く

風が当たってユラユラしてると
猫ちゃんは興味を持って
ジャレちゃいます。

誤飲の多くは
ジャレて遊んでる時に
そのまま食べてしまうんです。

 

一番の予防は置かない事

身もフタもないですが、1番の予防は
植物を室内に持ち込まない事です。

安全と言われる植物もありますが
100%安全というワケではありません。

どんなものでも食べ過ぎれば
害があります。

 

まとめ

 

ここで紹介した観葉植物以外にも
危険なものは沢山あります。

 

猫には安全と言われている植物でも、
個体差があるので注意が必要です。

 

置かない事が一番の予防と言いましたが
それでも植物は私たちの生活を
豊かにしてくれますよね。

 

植物を飾る時は、
その植物が安全である事と
猫ちゃんが触れないように
工夫してあげましょう。

 

お花にも、猫ちゃんにとって
命が危険なもの(ユリ科など)が
ありますから、気を付けましょうね。

 

※このサイトに掲載している情報はASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)の情報や書籍を参考にしています。猫ちゃんの個体差もありますから、100%正しいと保証するものではありません。自己責任・自己判断のもとご利用をお願いします。

 

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